プラトニック・ラブ
海さん達があの部屋の中へと入って行く。
けれどあたしのときとは違い、迎え入れているような、歓迎されているような空気を感じたのは気のせいだろうか。
「………」
あたしは首をブンブン横に振る。
迷惑かもしれない。
必要ないかもしれない。
けれどあたしを雇うと決めたのはソッチだ。
知らない。
知らない知らない知らない。
あたしが迷惑だろうが役に立たないだろうが、選んだソッチに責任がある。
なんて、イラついたあたしは最終的結論、全責任をソッチに任せることにした。
でもこれはある意味正論。
しまいには、あたしを雇ったことを後悔するがいい!! なんて役に立たない気満々になっていた。