プラトニック・ラブ




皿を持ってくるくらい、普段家でやっているからできる。


これ以上役立たずにならないためのあたしなりの対処だった。



人の役に立ちたいと思う。


必要だと思われたい。



あなたがいてくれて良かったって、そう思ってほしい。



誰だって思うことなんじゃないだろうか?




「じゃあ皿の片付けは瑠璃ちゃんと海ちゃんでいいか?」



そういう佐藤さんの声に、あたしと海さんは大きく頷いた。



そうと決まれば急げ。



佐藤さんが言うに、もう食べ終わっていると思うから、なるべく少ない回数で皿をこっちに持ってきてくれということだった。







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