─仮面─偽りの微笑み

「…ん」



キスの合間に漏れる甘い吐息。



桜色に染まる頬。



潤んだ瞳。



必死でしがみつく細い腕。



彼女の全てが愛しいと思う。



大切にしたいと…。



だがその反面、壊したい!滅茶苦茶にしたい!そんな思いもよぎる。



愛しすぎておかしくなりそうだ。



飽きるほど口づけを交わし、身体中にもキスの雨を降らす。



真っ白な肌に、俺のモノだと印しを残しながら。



「俺のモノだ…俺だけの…手放したりしない…絶対に」



そう呟きながら繭璃の中に自身を沈めた。



「繭璃…好きだ」



甘く囁きながら、ゆっくりと動き出す。



「あっ………な…つめ…さん…ん…あん…あっ……」



ゆらゆらと揺さすぶられ、繭璃の口から嬌声が漏れ出す。
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