愛なんて知らない Ⅲ









『お姉さん、行こう?』






「どこに行くの?」






「あそこだよ」



愛美が指差している所には・・・・



丘の上にある1つの小屋




少し遠くにあるようで小さく見える






「うん」



私達は再び歩き始めた






もう空は本当に暗い

無数の星達がキラキラと輝いている






「綺麗・・・・」



闇の中で輝く光は

本当に綺麗だった







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