愛なんて知らない Ⅲ
「うぁぁ!」
愛美が美しい女に襲い掛かった
女はすぐに避けた
「ねぇ、君なら愛美を大人しくできる??」
俺は女に問いかけた
「わからないわよ・・・・
私より愛美の方が力的に強いんだから」
「そっか・・・・」
「でも、やってみるわ」
そう言う女は強い意志の宿った
瞳で愛美を見ていた
「燐、俺も手伝う」
綺麗な男が燐と言う女にそう言った
「えぇ、とりあえず・・・・
愛美を縛るわよ?」
「うん」