愛なんて知らない Ⅲ








「うぁぁ!」


愛美が美しい女に襲い掛かった



女はすぐに避けた





「ねぇ、君なら愛美を大人しくできる??」


俺は女に問いかけた





「わからないわよ・・・・

私より愛美の方が力的に強いんだから」





「そっか・・・・」





「でも、やってみるわ」


そう言う女は強い意志の宿った

瞳で愛美を見ていた






「燐、俺も手伝う」


綺麗な男が燐と言う女にそう言った





「えぇ、とりあえず・・・・

愛美を縛るわよ?」




「うん」





< 238 / 256 >

この作品をシェア

pagetop