恋する天然兎





「ふっ……ふまくん!!」




名前を噛んだ私に、可愛く笑うふーまくん。



何かね……胸がキュンってなったよ。




「怪我は?」



「怪我?……何で?」




そう言うと、若葉ちゃんがはぁぁとため息をついた。



なん、何で?




「あんた、扱けそうになったのに……本当にバカ?」




あっ、そっか。


私、ふーまくんのおかげで扱けずにすんだのか。と、1人で納得し、





「ふーまくん、ありがとう!!」




勿論、大好きなふーまくんにお礼を言う。



そして、



「小動物!!」




毎回毎回叫ぶ、ふーまくんの友達の……



高坂くん……じゃなくて、



「もやしくん!」



「いや、違うって!林!は・や・し!!」




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