チビッコ彼氏。




屋上の扉は開いていて、気持ち良い風が吹いていた。


「おーい!!南波居るー?」


返事は無い………



「居ないの?」



でも風夜くん、屋上に居るって言ってたよね?



「わ、稚奈?」



いきなり後ろから声がして、あたしは思わずビクッとなった。



「南波!?居たんだ……それなら返事してよ!!」



「あー、ごめんっ!聞こえなかった!!」



南波、アンタ絶対聞こえてるのに無視してたでしょ?



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