異世界転生記
エリンはまるで小学生を相手にする様に聞く
「タイン、私の魔武器の特殊効果、覚えていますか?」
「確か“操作”だろ?放った矢を操る
でもそれが?」
そこまで分かっていて分からないって単なる馬鹿でしょ
「では私の放った矢はどこに行きましたか?」
「…………あぁ!そういうことか!
矢を消滅させずに空中に待機させてたってわけだ!!」
「その通りです」
エリンは本当に偉いと思う。こんな馬鹿相手に笑顔で教えてるし
「ただいま〜」
「………悔しい」
笑顔のルイと、悔し顔の小夜が戻って来た
「あらっ、もう終わったのですか?」
「早すぎるぞ!」
エリン達は見てなかったらしい
それにしてもルイ!えげつないぞ!
使い魔の水の精霊アイシャを召喚し、魔武器と自分の水分身を大量に作り、その中に本物の魔武器のナイフを仕込みながら攻撃って
リンチにしか見えなかった