金龍~星たちの絆~
葵、陸也、空也、京。ごめんね。

蓮、英司、綾さん、健、翔くん、ごめんね。

蓮「優姫、戻ったのか。……優姫?お前、その腹!金龍にやられたのか!!」


優「違…………う」


健「いいから喋るんやない。翔、お前も手伝えや!」


翔「健、言ったでしょ。俺は、その優姫っていう奴、大っ嫌いなんだ。」


英「今はそんなこと言ってる場合じゃなでしょう?」


翔「…………………………無理」


私って、そんなに翔君に嫌われてたんだ。


ごめんね。


優「……蓮?………これは、自分……で、やったんだよ。」


蓮「かばうんじゃねえよ!」


優「ホント…だって…。
  だから、高校生になるまで…………は、
  き、ん……りゅう、と、
  喧嘩しちゃ、ダメ、だよ。
  もっと、強く、強く、なってね。」

蓮「優姫―――――――――――――――――――――!!」


今更だけど、私の告白。



本当は、陸也のこと、




好きだったよ。


恋愛として。
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