鬼の名の下
「明ちゃん待ってますよ」



『知るか』



あー・・また思ってもないことを・・。



これもう、性分だな。



近づいてくる人間は皆傷つけて生きてきた。



僕と居れば傷が付く。


僕が言う言葉以上の傷を、それは修復不可能なほどの深い傷。



だから、だからこそ・・・・・。


僕が嫌われ者になればいい。


どうせ、僕はずっと一人なんだ。


傷つくことなんてないから・・



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