ダイヤモンド


オレの赤ちゃんが欲しいって?


いくらでも産ませてやるよ…


産んでくれよ…


そんで、ずっとオレのそばにいて……






「ユリ…オレもユリとの子供欲しいよ…」


「ほんと…?じゃあ…」


「でもな?それは結婚してから。オレはもう少しユリと二人で過ごしたい…」

「うん…分かった…」





彼女は納得したようで、にっこりと満足そうに微笑んだ。




可愛い……


オレの彼女…………




「…んっ……痛ぃ…」


無意識に強く彼女の胸に吸い付いてしまった。



やべぇ…


「あ、ごめん…痛かったか?ユリってキスマーク嫌?」


「キスマーク?痛いのは嫌…。でも、ヒロがつけたいならいーよ。私はヒロのだから…」


どっきゅーん……///

もう、ついちゃったかも……


でも、オレの彼女だからいっかぁ~










――――――――……


とまぁ、完全に浮かれモードだったオレ。


でも、やはり彼女は酔ってただけだったようで、
次の日にあっさりとフラれてしまった。




調子に乗ってキスマークなんかつけるんじゃなかった…



彼女以外の女を好きになれる気がしない…





隣で眠る彼女の頭を撫でる。




でも、彼女がオレを嫌なら無理やり一緒にいるつもりはない。


オレの存在が彼女を苦しめるのは嫌なんだ……






彼女が出した結論ならオレはそれを受け入れる……




それがオレなりの愛。









< 138 / 139 >

この作品をシェア

pagetop