ダイヤモンド
オレの赤ちゃんが欲しいって?
いくらでも産ませてやるよ…
産んでくれよ…
そんで、ずっとオレのそばにいて……
「ユリ…オレもユリとの子供欲しいよ…」
「ほんと…?じゃあ…」
「でもな?それは結婚してから。オレはもう少しユリと二人で過ごしたい…」
「うん…分かった…」
彼女は納得したようで、にっこりと満足そうに微笑んだ。
可愛い……
オレの彼女…………
「…んっ……痛ぃ…」
無意識に強く彼女の胸に吸い付いてしまった。
やべぇ…
「あ、ごめん…痛かったか?ユリってキスマーク嫌?」
「キスマーク?痛いのは嫌…。でも、ヒロがつけたいならいーよ。私はヒロのだから…」
どっきゅーん……///
もう、ついちゃったかも……
でも、オレの彼女だからいっかぁ~
――――――――……
とまぁ、完全に浮かれモードだったオレ。
でも、やはり彼女は酔ってただけだったようで、
次の日にあっさりとフラれてしまった。
調子に乗ってキスマークなんかつけるんじゃなかった…
彼女以外の女を好きになれる気がしない…
隣で眠る彼女の頭を撫でる。
でも、彼女がオレを嫌なら無理やり一緒にいるつもりはない。
オレの存在が彼女を苦しめるのは嫌なんだ……
彼女が出した結論ならオレはそれを受け入れる……
それがオレなりの愛。