ダイヤモンド


三度目は私の部屋で。


その日の彼は結構お酒が回っていたようで、一緒にタクシーに乗ったのはいいものの、爆睡され、彼の家を曖昧にしか覚えていなかった私は道を運転手に説明することが出来なかった。



どうしようもなく、私の部屋へとどうにか連れて行った。




ガチャンと部屋の鍵をあけて、はぁーと一息。


さすがに、大の男を運ぶのはきつかった。




彼を引きづりながら私のベッドへ寝かせる。



もう一度、大きなため息を吐いて一息ついた。





私はソファーで寝ようと思い、彼から離れようとするといきなり掴まれた腕。




そのまま引き寄せられた…







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