ダイヤモンド


終わってから、しばらく抱きしめてもらっている。
ずっとこうしてたい…

「そろそろ、夕飯作らなきゃな。」



私から離れて、ベッドから出ていこうとする彼の腕を引き留める。



「まだ……こうしてたい…ダメ?」



「ダメじゃないけど…お祝いして欲しいんじゃねーの?」



「やっぱり、お祝いしなくていい……篤史と少しでもくっついてたい……だから、行かないで…」



「……ん。行かないよ。こうしてたらいいのか?」




もう一度、抱きしめて頭を撫で始めてくれる彼。



落ち着く…



彼の体温が気持ちいい…










< 60 / 139 >

この作品をシェア

pagetop