好きの想いは右肩上がり



「三木、結のことは諦めろよ」





「はぁ~…俺の天使ちゃんだと思ったのに


龍佑先輩の彼女なら諦めますとしか言えませんよ…」






よ…良かった…


私は悩み事が無くなり凄くホッとした。








「龍佑先輩、また今度飲みに行きましょう


結ちゃんのこと諦めたんだから
もちろん、先輩の奢りで!!!


結ちゃん、しつこくしてゴメンねぇ」






三木さんはそう言うと
お店から出て行った。




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