涙色の感情

※※※




「毎週火曜日ここで君を待つよ」



彼が私に優しくそう言った。



凄く、すごく嬉しかった。



嬉しいはずなのに---悲しかった。



彼が普通に私を受け入れようとしていることに胸が痛んだ。



私は彼が好きで私の友達の宮坂さんも彼のことが好きで…。



彼は宮坂さんと放課後一緒に帰ったりしているはずなのに、毎週火曜日に図書館で私と会おうだなんて…。



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