光〜君がくれたもの

少しイライラしながら帰っていた



そんな俺をさらにイラつかせる光景が目の前にあった



「君可愛いね〜俺達と遊ばない？」


「い、いゃ遠慮します」


「え〜いいいじゃん！ちょと体借りるだけだし、行こっ♪」


「ちょっと、やめてください！離して！」



女が二人の男にナンパされてる、というか襲われてる感じ



面倒だったが良いウサ晴らしにはなりそうだ



次の瞬間、俺は一人の男を殴りとばした



「嫌がってんじゃん、やめとけよ」


「てめぇ、何すんだ！コノヤロー！！」


もう一人が殴りかかってきた


「うるさいし目障り」


そう言い放ち返り討ちにしてやった


ケンカでそこらのチンピラに負けるきはしない


奴らは諦めて逃げ去って行った



震えながら座り込んでいた女は俺を見つめていた


「あ、あのぉ、ありがとうごさいました…」


「別にアンタのためにやったんじゃない。」


そう冷たく言って俺はその場をあとにした