恋の家庭教師

…さっと拭き取る。

二人は楽しい話で盛り上がってる。


「…唯はどう思う?」

みくが私の目を見る。
突然っ!

「…っ!!
ごめん、聞いてなかった。」

「唯あくびしたでしょー?」
あははっと笑ったみく。

暗がりの中では、
私の泣いた跡は見えないみたい。

よかった…。

「うんー!」

誤魔化して、また3人で歩きは始める。



あっ!!!
みくたちを二人きりにしないとっ!

< 110 / 255 >

この作品をシェア

pagetop