奪愛-DATSUAI-
それぞれが叫びながら地面へと落下していく。


「っ!!!」






「それでね!小さいおじさんが助けてくれたの!」


「そうなの・・・あんたほんっと面白いこと言うよね~」



「ほんとだよ!亜紀(あき)ちゃん!あたし見たもん!」


「そうね~、うちも見ることができたら・・・ね~」




亜紀は何かの気配に気付き、ゆっくりと上を見上げた。

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