奪愛-DATSUAI-
「はーい!そうでー「こんな奴ら、ぜんっぜん知りません!」


「あぁ!その言葉・・・・・・痛い・・・!」



秀二がオーバーに沈んだ。


「んー・・・とにかくー、席についてくれるかな?」


「どこに座れば?」


「えーと、そうだなぁ・・・



一番うしろのあたりなんか空いてるから机を持ってこよう。


ちょっと待ってろ」


担任は教室をでて、ほかのクラスから机とイスをもらいに行った。



5人がこちらに向かって歩いてきた。


「いやーほんとに会えるとは俺も思わなかったよ!」


和輝が嬉しそうに言った。

< 38 / 145 >

この作品をシェア

pagetop