初めての恋
歩美は麗に、毎日透の事を聞くようになった。
透の好きなもの。透の好きな事。
「歩美、透の何がいいの?透なんてチビで、ガキ大将で、スカートめくりばっかりする……」
「ね~麗。それって、昔の透君でしょ。皆成長してるし…麗が思ってるより、ずっと透君てモテるし~」
「あたしにとって、透は幼なじみだし…」
「ね~麗。帰りとか彼氏じゃないなら、一緒に帰らないほうがいいかも~」
「どうして?帰り道一緒だしー」
「だからさ~透君狙ってる女子多いし~麗がいたら告るタイミングないっていうか…」
なんだかムッときてた。別に、一緒に帰ろうって思って帰ってるわけじゃないし。
ただ同じ方向で、幼なじみだし。
透の好きなもの。透の好きな事。
「歩美、透の何がいいの?透なんてチビで、ガキ大将で、スカートめくりばっかりする……」
「ね~麗。それって、昔の透君でしょ。皆成長してるし…麗が思ってるより、ずっと透君てモテるし~」
「あたしにとって、透は幼なじみだし…」
「ね~麗。帰りとか彼氏じゃないなら、一緒に帰らないほうがいいかも~」
「どうして?帰り道一緒だしー」
「だからさ~透君狙ってる女子多いし~麗がいたら告るタイミングないっていうか…」
なんだかムッときてた。別に、一緒に帰ろうって思って帰ってるわけじゃないし。
ただ同じ方向で、幼なじみだし。