彼氏と鬼ゴッコ!?
そうこうしている内に、お腹も空いたので、とりあえず遊園地内のファーストフード店による事にした。
…そしてずる賢い冬馬が、疲れた私をそこで待ち伏せしていましたとさ、チャン、チャン♪(ToT)


\(☆o)☆(∇≦)b


「…二回目。後、一回で達成だ!よ~し、頑張るぞ!


…うん?どうしたんだ、美由紀?

あっ!お、お前…」


もう、何だかすごく今の自分自身が情けないやら、惨めやら、女の子の最後の武器なんて、ちゃかしてくれても結構よ!

みんなの見ている前で、思いっきり、見せつける様に泣いてやったわよっ!

「わあ~ん、バカバカ、馬鹿冬馬っ!さっきからどれだけあんたの考え出したお遊戯で、私が惨めな思いをさせられているか分かってるの?

彼氏がいながら、彼氏持ちの女の子達に嫉妬だなんて、世にも珍しい経験もさせて頂きましたわよっ!

どれだけ逃げても、どうせこんなの出来レース。最後の唇も、いとも簡単に奪われて、私のアレも奪われちゃうのよ、きっと、ウワーン!」
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