彼氏と鬼ゴッコ!?

「おいおい、そいつは無いぜ！お前も一応の所、承諾して…


はっ！
(゜∀゜;ノ)ノ」

－なんか分かんないけれど、あの子が女の子泣かしてるみたいだよ。－

－あの男の子に、惨めな思いさせられたらしいわ－

－なんか警察呼んだ方がいいんじゃね？
無理やりキスされてた風だし、「アレ奪われちゃう」とか…

も、もしかしてあの娘、あの男に誘拐でもされて…－

「おっ、おい、行くぞ！」

焦った冬馬は、私の手を取って、急いで店から出ていったわ。(￣∀￣)ﾆﾔｯ!


「お、おい美由紀！ありゃあ、ちょっと反則だぜ！あんな風にして約束を反故にしようとするなん…」

「誰が、約束を反故にするなんて、言ったかしら？馬鹿にしないでよ。
女の子にだって、プライドはあるんだから。最後まで鬼ゴッコ、続けるわよ！」

「じゃ、じゃあ、さっきのは…」

「少し、私の気持ちを知ってもらいたくって。
まあ、まんざらあれで終わりに出来たら良かったって、思わなかったって言ったら、少し嘘になるかもしれないけれど…」