金髪少女と太陽少年~不器用恋モノガタリ~
『ただいま~』
お父さんと2人で家に入る。
「ちょっと、望愛!!!
どうしてこんな遅いのよ!!
あんた自分のしたこと-・・・」
若作りばあさんがグチグチ言いながら玄関に来る。
「ただいま、琉佳。」
「・・・直人ぉ―!!!!!」
お母さんがお父さんに抱きつく。
あたしは靴を脱いで部屋に行った。
------------数分後----------------
コンコン。
あたしの部屋に誰かノックしてきた。
「望愛。ご飯作ったから降りてきて。
それに話もあるから。」
お母さんの声だ。
断る理由もなかったし、
お腹も空いていたから、下に降りた。