おもちゃのユビワ
二人は顔を真っ赤にして、心の底から笑った。



二人の歩く姿は、まさしく恋人同士のようだった。



どれだけの人が二人を恋人同士だと思っただろうか。



でも二人は、
幼なじみなのだ。



これからの二人の行く先には、幼なじみを超えた未来があるかもしれない。



二人はお互いにそう感じていた。



高い空はやがて夕焼けに変わった。高い空は二人を祝福するかのように…。



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