純愛爆走族
それから

尼寺聖子と「友達」になった俺たちは

毎日
昼休みは屋上で過ごすようになった


初めは煙たがっていた健太郎も
三日目には尼寺の隣に座ってパンを食っていた

「尼寺は昼そんだけしか食わねーの?」

驚きの声を上げる健太郎
尼寺は毎日弁当を持参していたが
とても小さな弁当箱で
三口で全部食えてしまいそうな量しか無かった


「はい。
あまりお腹が空かないのです。」


「しっかり食べないと
大きくなれませんよ?」


恭介がまるで母親の様に言う

「それは困りますね。
私もグラマー美人になりたいです!」

「グラマー美人!?
なんだそれ?」

グッとこぶしを握って言う尼寺に
俺は聞き返した
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