小鳥と恋愛小説家
あたしとツバサさんの視線がカナくんに向けられる………。
カナくんはあたしを見つめたまま、ゆっくりと口を開いた。
「…………小さくて、無邪気でいつも……可愛い。
胸…は、別にそんなことどうでもいい。
よくわかんないのは……俺もいつも大河に言われてるし………。
………俺は、そのままの小鳥が………いいんだ………。」
「…………!!」
頬を染めて………しゃべるのが苦手だというあなたが…………
あたしの為に
一生懸命言葉を紡ぐ……………。
それは
優しく
優しく
あたしの心にゆっくりと温かく…………染み込んだ……………。
「……………カナくん…………。」