小鳥と恋愛小説家
なんだかんだ………あたしはいつも自信がなくて…………
大好きな人と付き合えたことも、そりゃあすごい奇跡みたいなことで…………
だけど、
カナくんは
『そのままの小鳥がいい』
…………そう、言ってくれた。
カナくん…カナくん…カナくん………
…………優しいね。
嬉しくて嬉しくて…………
あなたの顔が涙で揺らいで……………
ちゃんと見たいのに………見えないよ。
「…………ぅ…ふ…ぅあぁぁぁぁん……!!」
「……………こっ、小鳥…………っ!?」
焦る声すら嬉しくて
こんなにも素敵なあなたが
あたしを好きになってくれた奇跡に泣いた。