氷の姫君
「っ・・・・。」

思わずしゃがみこむ。
足が焼けるように熱い。

雪女は自分に癒しの力は使えない。
だから他人に癒してもらうしかない。

けれどそれが出来るのは心を許した人のみ。

ダルジェに今は逢えないし、迷惑をかけたくない。

私は気力を振り絞って立ち上がった。
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