氷の姫君
そして着替えを脱いだ場所に行くと綺麗に着物が畳んであった。

レンさんかな?
着物を着ながら私はさっきの彼女たちを思い出していた。

間違ったやりかただけどまっすぐに気持を伝えられる彼女達が羨ましい。
私はただいろいろ理由をつけて逃げてるだけなのかもしれない。

あなたを失うのが怖いから。
だから言えない。言いたくない。

本来雪女は孤独を好むもの。
だから私にもその性は少なからずあるはず。

だからこれからも一人で生きていけばいい。

一人は楽だから好き。

そう思う反面あなたの傍に居たいと思う私。

私の気持は何処にあるの?

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