1ミリのキセキ
私は管理室の前に来ていた。


何だろう…悪寒が…。


コンコン


「どうぞ~?」


ガチャ


ミア「あの…」


「話は聞いてるわ。
天音さんよね…?」


ミア「…はい。」


「まずこっちに掛けてちょうだい。」


部屋はふつうの部屋とあまり変わらないようだった。


「えっと…部屋の見取り図は不動産屋で見てきたわよね?」



< 19 / 520 >

この作品をシェア

pagetop