1ミリのキセキ
ミア「…はい。」


そしてまた長い長い説明を聞かされた。


今日は何回説明されるんだろうか…。


まぁ…初めのうちは仕方ないか…。


「説明は以上よ。
何か質問は?」


ミア」「特に…。」


「…そう?
何か分からないことがあったら私でも隣の人にでも聞いてね?
じゃあ、これが部屋の鍵。」


ミア「…どうも。…じゃあ。」


私の部屋は202号室だった。
二階のちょうど階段から二番目に近い部屋だ。


どうやらこのアパートは管理室をぬかすと11部屋あるらしい。


言われたとおり鍵の他にパスワードが必要なツーロック式だった。


私は教えられたパスワードを打ち込むとドアを開けた。


えっ…?


ドアの先には見慣れた風景が広がっていた。


これって…。


生きていた頃の部屋だった。


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