◇隣の君◇トナリノキミ
教室のドアの前まで走って止まった。
「はぁっはぁっ!もう駄目ー。宮島君足早いよ」
息切れをする。
宮島君はそれを見て笑う。
「未島の方こそ早かったじゃん!」
「早くないよ。
私9秒32ぐらいなんだよ?
てかさあ宮島君なんで笑うの?私なにもしてないよ?」
「普通ぐらいだな。
俺は6秒12だな。…うーん何となく笑っただけだ!!ニコ」
紗香の顔は赤くなっていく。
それに気づいて宮島君はこう言う。