もう一人の僕に気付いて
 

 忘れたいんだ、忘れたいんだ

 一瞬でも現実を忘れたいんだ


 何かに夢中になっていれば

 痛みを少し 忘れられるんだ


 友と過ごす時だけは

 哀しみを少し 忘れられるんだ




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