甘い罠

恥ずかしくなって俯く。







「何？


ｸｽｯ｡


感じちゃった？」





私の反応を見て庵は妖艶に笑う。







庵のその仕草にゾクッとする。







…ヤバい。





庵のペースになってる…。








何とかしなくちゃ。







と思って頭をフル回転させていると




「なぁ、それって俺も勿論入ってるよな？」




と麗が私の首を舌でツツツ…と舐めた。







「やぁっ。」







首から伝わってきた刺激に声が漏れる。






「姫華、気持ちぃぃの？」





麗は私の反応を楽しむかのように何度も首を舌でなぞう。





その度に私の体はビクビクッと反応する。






「気持ちよく…ないっ。はぁっ…んっ。」