《短編》決戦は2月14日
あまりにも長い沈黙


先生きっと困ってるんだ。こんな子供に言われて…

冗談だよって言ってあげれば笑い合えるのかな?

でも、きちんと気持ちを伝えに来たんだから…絶対言わないんだ。

言ってあげないんだから。





沈黙を破ったのは先生だった。


『ありがとう、華乃ちゃん。
まず昨日のことなんだけど、今更誤魔化してもしょうがないから…きちんと話すね。確かに告られたけど、彼女のことは何とも思ってないから断ったんだよ。』


「ウソ?!チョー綺麗な人だったのに…
あっ、でもチョコ貰ってた!」


そう、確かに先生のバッグに入ってたもん。
綺麗にラッピングされた物を。この時期に渡すプレゼントなんて…
この時期の告白で渡す物なんてチョコレートしかない!


『あぁ〜あれはどうしても貰ってくれって…それで諦めてくれるって言ったから…
でも、貰っちゃダメだったよな。誤解されちゃうよな。好きな子にも…』


えっ…
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