双子月
*Episode…0.0*

~加筆修正について~

最終的な加筆修正に当たり、話の軸は全く変えていませんが、
<第5章の”From”~”V years…”>で年数の計算が合わなかったので、そこは変えました。

『朋香』の死後5年目は『通』の死後7年目なので、”『通』の七回忌”としてましたが、”七回忌”は死後6年目なので<From ママ>が少し変わってます。

あと、最初の<From>では、
『美穂』→院2年目で春から社会人
『真朝』→去年結婚、妊娠4ヶ月
『大輔』→留年の為、社会人1年目

としてたのですが、よくよく計算したら1年ズレてたので変更。
『美穂』→社会人1年目
『真朝』→一昨年結婚、妊娠4ヶ月
『大輔』→社会人2年目



それから、『光弘』は「精神ケアマネージャー」として就職し、『朋香』の死後5年目の時点で「精神保健福祉士」資格取得の為に勉強中としていましたが、コレも綾鈴の勉強不足で…。

「精神保健福祉士」は普通に国家資格で取れるっぽいですが、「ケアマネ」の受験資格は「精神保健福祉士の資格を持った上で実労5年以上の実績が必要」らしいので、単純に逆に。

『朋香』死後5年目で『光弘』は就職3年目なので、実際に受験出来るのはまだ先ですが、資格取得を視野に入れてるってコトにしてくださいw


他は、大きく変えたとこはあんまないはず。
表現を分かりやすくしようと努力したり文章を付け加えたり、統一感を出したりとか頑張ってみました!



キャラ達についての【表向きの裏設定(本編終了後の動向など)】は、この後のページで語ります。
今その場で考えながら創ったので、割と無理矢理な裏設定w


『朋香』と『雫』が同一人物と分かって頂けた今、最初の方で『朋香』と『雫』のそれぞれのシーンが、実は同じ日の出来事であっても時間帯が微妙に違うというコトなどに気付いてもらえるかと思います。

それから、【時系列】で確認してもらえると思いますが、学園祭当日の日曜は欠け始める半月。
1週間後の土曜、『雫』の話をした次の日の日曜は新月。
2週間後の日曜の『朋香』のお葬式は半月になってます。

最終的な加筆修正で、更にココだけ月の周期を間違ってたので、再々最終修正です。
月の周期は約29日らしいですが、28日で考えてください。


作中に”詩”っぽいのが出てきますが、『双子月』用に描き下ろしたのもあれば、昔描いたのを引用したヤツもあります。
時々、「台詞っぽくない」と思う台詞やモノローグもありますが、大体、そーゆーのは、”詩”を改造したんだな…と思ってください。

今回の加筆修正で、”詩”も微妙に変えたりしてます。
まぁ、誰も気付かない、自己満足程度の微修正ですw


あ、でもラストもラストの”『愛してる』の形は~”の一文、単語を変えました。
ある意味、この小説の答えを変えちゃったよ的なw
けど、本当に誰も気付かないと思います♪

< 265 / 287 >

この作品をシェア

pagetop