双子月

~言葉の使い方~

今回の加筆修正では「言葉の使い方」を意識して変えてみました。


まぁ、キャラ達の性格に合わせて語尾を変えたりとかしてみたりしましたが、『朋香』と『雫』が同一人物であるというコトのヒントも入れてみました。

でもねぇ、ヒントとか言うけど、割と読者様は最初から「こいつら、同一人物だろ?」って確信に近い疑いを持ってたんじゃないかなぁって想うんですが、いかがでしょう?

自分でも「バレバレやん?」って思いましたもん。



けど、一応、そのヒントをバラしますね。

『朋香』と『雫』は、

<こと>
<わけ>
<いい>
<だめ>
<いや>
<やつ>
<ここ>
<これ・それ・あれ・どれetc>

などを、カタカナ表記にしています。

もちろん、カタカナにすると意味が変わってしまう場面は例外ですが。

割と綾鈴が、気分によっては、カタカナ表記にして使うコトが多いので。



その他の人達は、大体が、

<事>
<訳>
<良い>
<駄目>
<嫌>
<奴>

とかです。

『真朝』は<コト><ワケ><イイ><ダメ>とか使いそうですけどね、我慢しました、綾鈴がw


基本的に台詞以外は第三者の目線で語られていますが、台詞以外の文章でも使い分けてます。

「朋香は~ということを考えた」などでは「事」を使いますが、
「私は~ということを考えて」などでは「コト」を使ってます。
↑コレはモノローグ的なモノだから、台詞と大して変わらないですしね。



あと、一人称。

女性陣は、基本的に<私>です。
『真朝』を<あたし>にするか悩みましたが、我慢しました、綾鈴がww

男性陣は、『林先生』が<僕>、基本的にそれ以外は<俺>です。
成人男性は場面に合わせて<私>も使いますね。
『雄一』も基本的には<俺>ですが、『瑠璃子』の前では<僕>です。
ただ、『剛』だけは<オレ>。
我慢出来ませんでした、綾鈴がwww



それから、呼び方。

『瑠璃子』だけ、『雄一』『剛』に『瑠璃ちゃん』と呼ばれています。
他は、そのまんま。

朋香達の親は、実の親が<パパ><ママ>で、『有田』が<お義父さん>です。


<あなた>という言葉も使い分けてます。

女性陣→<貴女>
男性陣→<貴方>
旦那様→<あなた>
複数・不特定→<アナタ>

最後らへんの、『朋香』と『雫』についてですが。

『 』は、人格が別の時を表しています。
” ”は、両方だったり、どちらとも取れたり取れなかったりと、曖昧な場合です。

なので” ”は、皆様の解釈にお任せします。



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