家政夫さんが過保護すぎます。

ピンポーン



その時玄関のチャイムが鳴った。



「礼君!?」



反射的にそう思った私は、慌てて玄関に駆けて扉を開けた。



「……お母さん?」



そこにいたのはお母さんだった。



「やっほー。仕事で近くまで来たから来ちゃった。これ持ってきたから一緒に食べよう」



お母さんは、右手に持っていた紙袋を少しだけ高く上げて私に見せると、ずいずいと部屋の中に入ってきた。


< 78 / 103 >

この作品をシェア

pagetop