家政夫さんが過保護すぎます。

「はい、おにぎり」



お母さんはそう言って、私におにぎりを差し出した。



「うん、ありがとう」



おにぎりを一口。

あ……。



「これ…礼君が作ったの?」



「え!?どうして分かるの?」



お母さんがビックリして、大きな声で言った。



「だって、このご飯の味。間違いなく礼君だよ?」



私はおにぎりをもう一口食べた。


やっぱり礼だ。



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