こんなに好きなのにっ!!
【ユナ】
高校の文化祭は楽しい。
はずなのに!!
悠ちゃんとあんなことした日から、どんな顔をすればいいのかわからないあたしがいる…。
「ユナ~、夏川先輩きたよ~」
「悠ちゃっ…」
「なんて顔してんの…。ほら、行ってきな」
「行ってきます…」
一緒に回る約束はしてた。
でも悠ちゃんの顔がまともに見れないんだもん!!
そんな悠ちゃんはリオ君と楽しそうに話してて。
「文化祭終わったらやるよ」
「マジでいいんスか!?」
「最近欲しかったヤツ買ったし。趣味だから3本もいらねぇ」
「やった!!俺、ユナの彼氏じゃなきゃ先輩好き!!」
「ごめん…」
「あっ、ユナ」
なんで仲良くなってんのぉ~!?
悠ちゃんとリオ君って実は気が合うんだ…。
「見に行くから!!」
「あいよ~」
手を握られ歩き出す気まずさ…。
リオ君は気にしてないのかな…。
「今の…」
「倉市にギターやんの。探してたヤツなんだって。飽きたし」
普通の友達みたいじゃん…。
高校の文化祭は楽しい。
はずなのに!!
悠ちゃんとあんなことした日から、どんな顔をすればいいのかわからないあたしがいる…。
「ユナ~、夏川先輩きたよ~」
「悠ちゃっ…」
「なんて顔してんの…。ほら、行ってきな」
「行ってきます…」
一緒に回る約束はしてた。
でも悠ちゃんの顔がまともに見れないんだもん!!
そんな悠ちゃんはリオ君と楽しそうに話してて。
「文化祭終わったらやるよ」
「マジでいいんスか!?」
「最近欲しかったヤツ買ったし。趣味だから3本もいらねぇ」
「やった!!俺、ユナの彼氏じゃなきゃ先輩好き!!」
「ごめん…」
「あっ、ユナ」
なんで仲良くなってんのぉ~!?
悠ちゃんとリオ君って実は気が合うんだ…。
「見に行くから!!」
「あいよ~」
手を握られ歩き出す気まずさ…。
リオ君は気にしてないのかな…。
「今の…」
「倉市にギターやんの。探してたヤツなんだって。飽きたし」
普通の友達みたいじゃん…。