ただ好きなだけ




「とりあえず、お化け屋敷は無しの方向で進めてくれ」



こうして、お化け屋敷の意見は消えた


まぁ、一安心だな

別に俺自身はお化け大丈夫なんだけどな

てか、どっちかって言うとホラー好きだし



そんなこんなで、学校も終わり、放課後…



「先生、約束通り教えて下さいね」



山岸が教卓の前まで来て言った



「あー、そういえばそうだったな」



って、ちゃんと覚えてるけどな

気があることを分からないようにするための、カモフラージュだ

俺って、頭良いー!



「忘れてたんですかぁ?
もぉー!!」



ドキッ!!

山岸の行動の1つ1つにトキめいてしまう…

自分病気か!!



「で、どこが分かんないんだ?」

「ここなんですけど…」



そして、教えること10分後



「で、この答えをさっきの式にあてはめて、終了だ」

「あー、なるほど!」




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