君は嘘。
月夜*side*
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しくじったッ…!!しくじったッ…!!しくじったぁッ…!!!!
あぁもうなんであんな事言っちゃったんだろ……
声にも動揺が出てたし…
…………あぁでも、ああいう人達は他にたくさん綺麗な女を侍らせてるから、きっとあたしの事はすぐに忘れるよね。
多分…大丈夫…………。
とりあえず、もう屋上には行かないでおいたら、会うことも無いだろうし。
よし、図書室に行こう。
そこなら誰もいないし、絶好の穴場スポットだッ…!!
そしてあたしは旧校舎の南側にある図書室に足を運んだ。
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