完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「ッなんで熱あるって言わなかったんだよ!?」
「…だって…どうせ直ぐ薬飲めば治るし…」
具合が悪いのを隠していた事に怒る陸斗に、瑛奈は頬を膨らませながら言った。
「ハァ~…乗れ。」
「…陸斗ごめんね?」
呆れたように陸斗はため息をつくと、瑛奈に背中を向けてしゃがみ込んだ。
「………。」
「…陸斗怒ってる?」
陸斗の背中に乗り、少しの沈黙の後、瑛奈は口を開いた。
「………。」
「ねぇ、陸斗ってばぁ。」
「…もう無茶するなよ。」
「…うん。ごめんね。」
不機嫌だった陸斗だが、心配してこその気持ちとゆう事は、瑛奈には十分過ぎる位に伝わっていた。
瑛奈は背中の上で、陸斗の温もりを感じていた。