完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「駒井君だったわね。
…何度も瑛奈を助けてくれたのに、いつもろくに事情も説明も出来ずに…ごめんなさいね。
…瑛奈の病室は305号室よ。」
「…ありがとうございます。」
亜希子の言葉に駒井はお辞儀をすると、瑛奈の病室へと向かった。
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“コンコン…ガラッ”
「…!?…駒井先輩…」
「…桜井久しぶり。
メールの返信だいぶ前にもらったのに…
お見舞い来るの遅くなってごめんな。」
開いたドアの方に目線を向けると、思わぬ姿に驚く瑛奈に、駒井は静かに話始めた。
「いえ…きぃの方こそ、なかなか連絡出来ずにごめんなさい。
…あの日、陸斗のお家まで連れていってもらったのに、お礼も言えなくて…」
「いや…それは全然いいんだ。
…俺の方こそ病気の事気づいてやれなくて…すまん。」
駒井と最後に会ったのは目が見えなくなる直前、道端で動けなくなっていたのを助けてもらった日以来だった。