完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「いえ、色々と助けてもらったのに…」
「…もう病気の方は良くなったのか?」
「はい。
…目も見えなくなって、身体も自由がきかなくなったりしたんですけど
…今は目も見えるようになったし、手術も成功して、今は回復してってます♪」
「…そっか…良かった。
…陸上大会での事や、その後の事やあいつの家まで送った時
…異変に気づく事は沢山あったんだ。
…でも、確かめるのが怖くて…何も確かめられずにいた。
そして数ヶ月前にくれたメールで、病気の事とか全部知って
…でも、ここに来るのにはなかなか決心がつかなかったんだ。」
瑛奈の言葉を聞いて、駒井は安堵の表情を浮かべると、静かに話を続けた。
「………。」
「…辛い時に気づいてやれなくてごめん。
これからは俺に出来る事があるなら力になりたい…」
「…ありがとうございます。
…あの時の私には何も希望がなくて、泣いてばかりでした。
…でも今は、嬉し涙しか流さない事にしたんです。
…私も元気になったら、駒井先輩とまた一緒に走ったり出来たらなって思います。
それまでに私も頑張りますね♪」
「…いつも桜井の笑顔が好きだった。
…でも、陸上大会のあの日以来、桜井は泣いてばかりで
…その悲しみから俺が守ってやりたいって思ったんだ。
…ここに来るのは遅すぎたけど
…これからは桜井の傍で…」
笑顔で話す瑛奈に、駒井は真剣に今までの瑛奈に対する気持ちを伝えていった。