クローバー



「はっ、はい」



「今日はお疲れしたっ」
「さよならっ」



何やってんだ俺は…



あいつらが悪いんじゃないのに、怒りを勝手にぶつけて



駄目だな…俺…



握った拳を見つめる



全てが夢だったらいいのに…



何回そんなことを考えただろう


やり切れなくなり、その拳を重いっきりフェンスにぶつけた



(果梨…)



お前、茜のこと…





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