続 ・ 秘密の恋愛レッスン




「・・・これは!」



私が開けたと同時に観客席の方がざわついた。




「何あれ・・・」

「やる気あんの?」

「いくら彼女だからってあれはないんじゃない?」



観客の批評に堪えてしまう気持ちを押しのけて料理の説明をする。





「私は作ったのは”日の丸弁当”です」



そう。
真っ白いご飯に赤い梅干がひとつ。

周りから見たら手抜きって思われるかもしれないけど、ちゃんと意味がある。





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