【完】優しい彼の温もりに包まれて
「まただ…」


下駄箱を開けながら呟く


「瑠夏、どうした?」


捺稀がこっちを見たがバレないように咄嗟に閉めた


「ううん。何でもない。すぐに行くから先に教室行ってて」


「本当に…?」


「大丈夫だから」


捺稀は心配そうな顔をしてたけどあたしは笑顔で振る舞った


捺稀が行ったのと周りに誰も居ないことを確認して上履きを取り出す


上履きの中には溢れんばかりの大量の砂が入っていた


こんなことがここ数日続いている


誰がやってるのかも全く想像つかない


大量の砂を取り出し何事もなかったように教室に戻る


「瑠夏、大丈夫なの?」


心配してる捺稀が近寄ってくる


「大丈夫。気にしないで」


あたしは捺稀を心配させまいと笑顔でいるんだ
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