【完】優しい彼の温もりに包まれて
瑠夏Side
……AM5:00
周りが少しずつ明るくなると同時に行動を始める
真っ先に洗面所に行き顔を洗う
そしてまた部屋に戻り制服に着替える
赤と黒のチェックのスカートに黒のブレザー、白のカッターシャツ、スカートと同じ柄のリボンを身につける
これが指定の制服
可愛いから気に入ってる
制服に着替えてから薄く化粧をする
「おはよう」
お母さんに言われてもあたしは挨拶をしない
そしてリビングにある椅子に座る
ソファーに寄りかって新聞を読むお父さんが目に入る
「お父さん、おはよ」
お父さんに挨拶をするのは毎日の日課
「相変わらずお前は早いな。今日から学校か?」
「うん、今日は入学式だからね」
そう、今日は葉月高校の入学式なんだ
……AM5:00
周りが少しずつ明るくなると同時に行動を始める
真っ先に洗面所に行き顔を洗う
そしてまた部屋に戻り制服に着替える
赤と黒のチェックのスカートに黒のブレザー、白のカッターシャツ、スカートと同じ柄のリボンを身につける
これが指定の制服
可愛いから気に入ってる
制服に着替えてから薄く化粧をする
「おはよう」
お母さんに言われてもあたしは挨拶をしない
そしてリビングにある椅子に座る
ソファーに寄りかって新聞を読むお父さんが目に入る
「お父さん、おはよ」
お父さんに挨拶をするのは毎日の日課
「相変わらずお前は早いな。今日から学校か?」
「うん、今日は入学式だからね」
そう、今日は葉月高校の入学式なんだ