【完】優しい彼の温もりに包まれて
「ごめんね?」


「無理する必要はねぇよ」


丈瑠に背負われたまま病室に戻る


「瑠夏、どうした?」


心配して近寄ってくる捺稀


「具合悪いらしくて背負ってきた。熱計ってみ?」


丈瑠はあたしをベッドに寝かせ布団を掛ける


そして体温計で熱を計る


「37度5分だってさ。微熱だな」


「久しぶりに熱出たかもね。あたしタオル貰って来るね」


捺稀は何処かへ行ってしまった


あたしは顔まで布団を被る


「母さん呼んで来る。圭輔、瑠夏のこと頼んだ」


「分かった」


「ねぇ…丈瑠、戻ってきてくれるよね?」


丈瑠が居ないと不安なんだよ


「あぁ、ちゃんと戻って来る。圭輔も居るし心配すんな」


丈瑠はあたしにニコッと微笑み頭を撫でて出て行った
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